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Toyohashi Smartcity Project ✕ Hanamaru Paletteアプリに於けるデータ利活用



「Toyohashi Smartcity Project 社(以後 TSP社)」は、東三河のスマートシティ化に先駆けて、データエビデンスに基づいた(EBPM)まちづくりを実現するため、データプラットフォーム「まちなかセンシング」を開発。人流データの提供サービスを通して「ウェルビーイングなまち豊橋」の実現を産学連携で目指す企業です。

同社は、経産省の補助を受けて 2022年から、まちなかの店舗や施設を中心にWiFiパケットセンサならびに、Beacon設置協力を頂き「パケットセンサーによる人流観測」を実施。

まちの玄関としてキーポイントとなる豊橋駅の人流観測については、豊橋市などの協力を得て、JR東口改札前に設置されるインタラクティブサイネージ「みてみりん」を観測点として活用しています。

これら同社により整備された、まちなかの人流観測機器の設置情報は、まちのインフラとして誰でも利用できるようオープンデータ東三河に提供され公開(リンク)されています。

さらに、同社が提供する「まちなかセンシング」で観測したデータは、まちなかの人の流れを予測することに役立てたり、その成果の一部を東三河のフリーペーパー Hanamaru PLUS を発行するプライズメント社の東三河のタウン情報アプリ「Hanamaru Palette」の「お出かけ前にチェックしよう 豊橋まちなか人出MAP」として公開するなど、広く市民やビジネスにも提供活用されております。

観測された人流や密集度合いなどから、AIによる人混みの予測までおこなわれており、今後のまちづくりに活かされることが期待されています。

お出かけ前にチェックしよう 豊橋まちなか人出MAP

今後、オープンなパケットセンサ情報を活用し、地域のくらしをより豊かにするアプリケーションの開発が促進され、新たなサービスが産まれることを期待されています。

参考リンク