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トライデント 企業連携授業 発表会(2018/1/25)

平成30年1月25日、名古屋のトライデントコンピュータ専門学校の学生さんたちが何ヵ月にも亘って取り組んだwebアプリ作成の最終発表会が開催されました。

参加した学生さんは約50人17チーム。地域課題を解決するアプリづくりを目標とし、実際に各地域から寄せられた課題をテーマとしたアプリのデモが行われました。

豊橋・東三河に因んだ開発テーマは以下の通りで、こんなにたくさんの学生さんたちが豊橋の地域課題解決に協力いただいたことに感謝です!当カタログサイトの掲載情報も活用されていました。

  • 赤ちゃんの駅お探しマップ
  • いつ手筒
  • 豊橋妖怪コレクション
  • 危険な外来種の拡大防止 カミキリムシ情報収集アプリ「どこいる?」
  • これなにゴミ?教えてBOT
  • 豊橋市のイベント情報BOT

審査員による厳正な審査が行われ、栄えある一位となったのは「いつ手筒」のチーム。
豊橋市発祥の手筒花火は、シーズンともなれば毎週どこかの町内のお祭りで奉揚されています。地元の人でなければキャッチすることが難しいその情報をアプリで手軽に入手し、ローカルな手筒花火を楽しんじゃおう!というものでした。
おまけの豊橋名物ちくわ取りゲームをつくったチームもあり、学生さんの遊び心に感激しました。

二位、三位となったのは、「赤ちゃんの駅お探しマップ」の2チーム。
赤ちゃん連れでまちに出たパパママが、スマホから簡単におむつ替えや授乳ができる場所を検索し、現在地からのルート表示までできちゃうというもの。

利用促進のための4コママンガまで作ってくれていました。

どちらもデモ発表でしたが、ユーザーの使い勝手がよく検討され、利用場面が具体的にイメージでき、実際にこんなアプリがあったらたくさんの人が使いたいだろうなというものでした。
実用化には、まだハードルがありますが、オープンデータを活用した地域課題解決のよいお手本になる取り組みだなと思いました。